砂糖の種類は?どんな違いがあるの?砂糖を使う効果は?

砂糖は、料理に欠かせないもので、「甘みをひきたたせるもの」というような漠然としたイメージがあります。

甘みを出すことによって、いろんな食材がおいしくなるんですが、その一方でスイーツに入っている砂糖のことは、気になりますよね〜

摂り過ぎないようにしないと!

カロリーや体重が気になりますから・・・

でも甘いの大好きなのでやっぱり、、、

いろいろと葛藤が生まれてきます。

そんな砂糖ですが、調味料として定番もので、当たり前のようにキッチンに常備し置いてあるので、取り立てて深く考えたことも今まではなかったです。

別にこだわりがあるわけでもないのですが、今使っているのは「きび砂糖」で、その前は「黒砂糖」を使ってました。

うちの母とかは普通には「白砂糖」を使って、煮物とかには「ざらめ」を使っていて、何かこだわりがあり使い分けています。

砂糖もいろんな種類がありますので、それぞれの特徴を知っておくと、より食生活も充実しそうです。

そもそも砂糖にはどんな種類があり、原料の違いなどあるのでしょうか?

砂糖を料理などで使うと、甘さをひきたたせるだけではなく、他にもどんな効果があるのでしょう?

砂糖をただなんとなく使うのではなく、上手に使い分けられるようになりたいものです。

SPONSORED LINK

砂糖の原料の違い

日本で作られているほとんどの砂糖の原料は、

・「さとうきび(甘蔗・かんしょ)」

・「甜菜(てんさい・ビート)」、他にも、「砂糖大根(さとうだいこん」という名前で呼ばれています。
見た目は、大根やかぶに似ていますが、ほうれん草の仲間です。

この2種類からできています。

日本では、消費量の3分の1の原材料を「沖縄・鹿児島のさとうきび」と「北海道の甜菜」から、残りの3分の2を輸入された原材料によって作られています。

「さとうきび(甘蔗・かんしょ)」は、南の方でとれるので、からだを冷やす効果があるとされ、一方「甜菜(てんさい・ビート)」は、北海道で採れるのでからだをあたためる効果があるとされています。

日本での砂糖の製造が始まったのは、江戸時代からです。

さとうきびから作られる砂糖

・上白糖
・中白糖
・三温糖
・白ざら糖
・中ざら糖
・グラニュー糖
・黒砂糖
・きび砂糖
・和三盆
など

甜菜(てんさい)から作られる砂糖

・甜菜糖

・甜菜グラニュー糖

・甜菜上白糖
など

砂糖の種類

上白糖(じょうはくとう)

日本で砂糖と言えば上白糖のことで、「白砂糖」と言ったりします。

全体の7割を占めます。

白色でしっとりした感じでどんな料理にも使いやすいです。

中白糖(ちゅうはくとう)

純度が低いので、淡い黄色をしています。

甘みは上白糖より少し強く感じ、上白糖よりさらにしっとりした感じがします。

市場で見かけることはほとんどありません。

あんこ、甘納豆、みたらしのたれなどに使われています。

三温糖(さんおんとう)

三回加熱して作られることから名前が付いたとされています。

色は茶褐色をしていて、しっとりした感じです。

強いコクと甘さをだしますので、魚の煮付け、佃煮、煮物に適しています。

白双糖(しろざらとう)

無色透明、粒の目が粗くさらさらしています。

お菓子作りに使われることが多く、綿菓子とかにも使われています。

中双糖(ちゅうざらとう)

粒の大きさは、白ざら糖とほぼ同じくらいの大きさです。

カラメルが入っていたり、表面にふきつけてあったりするので色は黄褐色です。

SPONSORED LINK

グラニュー糖

ざらめ糖の一種で、純度が高く粒がきめ細やかでさらさらしています。

日本では砂糖と言えば「上白糖」、欧米の方では「グラニュー糖」を指します。

クセのない上品な甘さです。

お菓子作りや、コーヒー、紅茶に加えます。

氷砂糖(こおりざとう)

グラニュー糖か白ざら糖を、溶かして結晶化させたものです。

砂糖の中でもっとも純度が高いです。

果実酒を作るときに入れたり、災害用の非常食としてキャンディーのようになめたりすることができます。

粉砂糖(こなざとう)

パウダーシュガーとも言われます。

グラニュー糖をさらにきめ細かく粉状にしたものです。

お菓子を作るとき、ケーキ、クッキー、デコレーションにに使われたり、フルーツにかけたり、飲み物に入れても溶けやすいです。

顆粒状糖(かりゅうじょうとう)

フロストシュガーとも言われます。

多孔質の顆粒状にしたもの。

冷たい水などに溶けやすい性質があり、アイスコーヒーなどにも使えます。

ヨーグルトにもよく溶けます。

角砂糖(かくざとう)

使いやすくサイコロ状に固めた砂糖です。

1個当たり3~4gの大きさになります。

1個のg数が決まっているので、料理にも便利に使えます。

黒砂糖(くろざとう)

さとうきびのしぼり汁をそのままに詰めて、製造されるが黒砂糖です。

さとうきびを煮詰めて作ったものだけが、「黒砂糖」や「黒糖」と表記でき、砂糖などをを混ぜたりしたものは「加工黒糖」と呼ばれます。

黒糖で料理すると、コクや風味が深まります。

甜菜糖(てんさいとう)

甜菜糖にはミネラル類が含まれている点が、上白糖との違いになります。

上品な甘さで、煮物類にはコクと照りを、さまざまなお菓子作りやコーヒー紅茶にも合います。

和三盆

日本の伝統的な製法で作る砂糖です。

徳島県の阿波地方と香川県の讃岐地方のさとうきびだけが和三盆の原料となります。

江戸時代から変わらぬ方法で作られ、名前の由来となったのは「一晩かけて絞る工程を三晩繰り返す製法」からきています。

高級和菓子の原料として使われることが多い。

粗糖

さとうきびから上白糖になる前の過程、精製されていない状態、さとうきびから雑味が除かれ、蜜の風味が残ります。

ビタミンB1,B2,B6、カリウム、カルシウムなどが豊富です。

砂糖を使う効果

1、脱水効果

煮物を作るときなど、砂糖を先に入れると、砂糖には脱水作用があるので野菜の水分が抜けて繊維のあいだが広がり味が染み込みやすくなります。

2.泡立ち効果

メレンゲやホイップクリームを作るとき、泡立ちをよくするのは砂糖の効果です。

3.飴状効果

130℃になるまで砂糖を熱すると、飴状になり「大学いも」はこの性質を利用して作られています。


4.防腐剤効果

砂糖には食品がカビや細菌などで腐ったりしないために水分を奪って増殖させない働きがあります。

それは、砂糖には水分を取りこみ保持する力があるためです。

この力が、ジャムなどの甘いものが腐りにくくなる作用です。

5.ふっくらさせる効果

玉子焼きに砂糖を入れるとふっくらと仕上がります。

それは砂糖にはたんぱく質の気泡を保つ作用があるからです。

ただし、入れ過ぎには注意です、焦げてしまいます。

パンを作るとき、酵母の力で発酵させるパンに砂糖を入れると酵母が活性化して生地がふっくらと仕上がります。

6.柔らかくする効果

肉料理のとき肉に下処理で砂糖を使うと、加熱した時、肉のたんぱく質と水分をつなぐので、肉が固くならずにすみます。

7.消臭効果

肉や魚の生臭さを消すこともできます。

砂糖の保存

保存方法

砂糖は湿気を吸って乾燥すると固まってしまいます。

ビンなどの密閉容器に入れて、湿気を防いで、冷暗所で保存します。

保存目安

砂糖には防腐作用があるため腐ったりすることは基本的にありませんので、期限はありません。

砂糖の1日の摂取目安

「成人の砂糖の1日あたりの摂取量の目安は25g程度」と言われています。

小さじ5杯ぐらいが目安です。

砂糖は古くから使われている調味料。

頭が疲れてくると甘いものが欲しくなってきたり、甘いものを食べると幸せを感じたり・・・

甘さは幸せを感じます。

でも何ごとも摂り過ぎると毒になってしまうので、1日あたりの摂取量の目安を守りたいものです。

砂糖はいろいろなものに含まれていて、知らず知らずのうちに摂ってしまっているので、よく食べる甘いものにどのくらい砂糖が含まれているか一度チェックしてみると摂りすぎ防止につながるかも? ですね。

砂糖は本当にいろいろ種類がありますが、今度は「粗糖」を使ってみたいと思います。

SPONSORED LINK

-